お知らせ 2022.4-
建築学コース3年生・大学院生による
公開発表会・展示会
公開発表会・展示会
2023.2.21
1941年頃、2つのラウンドアバウトを結ぶ学園通りを主軸とした田園都市が計画され、その一部は実現しました。1942年に東京大学第二工学部が現在の千葉大学西千葉キャンパスの位置に開学しましたが、学園通りを主軸としたキャンパス計画が特徴でした。1962年に千葉大学に代わり、まちの軸線とは異なるキャンパスの軸線へ変化しましたが、学園通りの延長上にはそれを受け止めるように、かたらいの森が整備されました。近年では学園通り沿いで道路空間の魅力化や民有地のパブリック化など市民によるまちづくりの取り組みが見られつつあります。これらを踏まえて、大学とまちが一体となったアーバンストリートのデザインを千葉大生が提案します。市民の皆様と今後の学園通り沿いの将来像を共有し、その実現方法について議論できればと考えています。
松浦 健治郎(千葉大学大学院工学研究院 准教授)
主催:千葉大学都市計画松浦研究室
協力:千葉市役所・株式会社ZOZO・NPO法人Drops・株式会社マイキー
その他:入場無料・申し込み不要
問い合わせ先:松浦 健治郎(matsuura@chiba-u.jp)
*この発表会は千葉大学工学部総合工学科建築学コース・千葉大学大学院融合理工学府建築学コースの合同授業・建築設計VI/VII・建築デザイン演習II「都市デザインスタジオ」の課題作品を発表するものです。従って、実現を前提としたものではなく、仮想の計画内容となります。
<公開発表会>
日時:2023年2月23日(木・祝日) 午後2時〜4時
会場:千葉大学けやき会館大ホール
<展示会>
日時:2023年2月27日(月)〜3月9日(木)午前9時〜午後4時45分(土日は休館)
会場:千葉大学アカデミック・リンクセンター展示コーナー
<感想ノートの内容>
・文系学生ですが、精巧なモデルに感動しました。
・身近な場所が魅力的な場所にうまれかわると考えるとワクワクして見ていて楽しくなりました。弥生小学校の跡地利用や高架下のリノベーションのアイデアがとても面白かったです。
・すごく魅力的な提案だと思います。軸線を中心として都市のスケールから考え、一つ一つ小さな建物の設計までこまかく設計したのがおもしろいと感じました
・都市デザインのすばらしい提案で感銘を受けました。学生の企画力に脱帽です。
・槇さん・渡辺さんがやった代官山マンションのイメージがいまだに通奏低音のように流れている。
・職員としても近隣住民としても非常に興味深く楽しめる展示です。期間短く残念。
・楽しく拝見しました。学生さんらしく意欲的な計画で興味深かったです。エリアマネジメントの視点や建物の利用形態の設定など大いに納得できるものでした。ぜひ実現してほしい。一方で、個々の建物の持つ空間には若干、疑問で流行の形式がちらほら。課題の範囲ではないかもしれませんが、もう少し建築のモノとしてのおもしろみ(ディテール)があるといいですね。これからもがんばって下さい!
・興味深く拝見させて頂きました。同じく都市計画を学び志すものとして凄く刺激になりました!ありがとうございました!
学生の受賞
2023.1.27
建築学コースの福谷慈乃さん(松浦研、M2)が2022年度日本建築学会大会の若手優秀発表賞を受賞しました。
学生の受賞
2023.1.26
2022年9月に開催された建築学会大会学術講演会の環境工学部門において,建築学コース修士1年の荒川望実さん(宗方研)の発表「窓の眺望から得られる心理的な影響と幸福感に関する研究」が若手優秀発表賞を受賞されました。
[千葉大生限定]
ランドスケープ・デザイナー 三島由樹氏による
特別講演会を開催いたします
ランドスケープ・デザイナー 三島由樹氏による
特別講演会を開催いたします
2023.1.4
「いとなみとしてのランドスケープデザイン」
日時 2023年1月18日(水) 18:00~19:30
場所 千葉大学附属図書館アカデミック・リンク・センター 1Fプレゼンテーションスペース
講師 三島 由樹
株式会社フォルク代表取締役/ランドスケープ・デザイナー
1979年東京生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。
ハーバード大学大学院デザインスクール・ランドスケープアーキテクチャー学科修了(MLA)。
マイケル・ヴァン・ヴァルケンバーグ・アソシエーツ(MVVA)ニューヨークオフィス、
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻助教の職を経て、2015年株式会社フォルクを設立。
全国の様々な地域で環境資源をベースにした場やコモンズのリサーチ・デザイン・運営を行う。
主なプロジェクトにシモキタのはら広場、PLUS KAGA、SOCIAL GREEN DESIGN等、等。
下記URLよりお申し込みください。本講演は千葉大生限定になります。
https://forms.gle/mG6vVvnePNtk657J8
主催 千葉大学工学部総合工学科建築学コース
千葉大学大学院融合理工学府創成工学専攻建築学コース
問い合わせ先 湯淺かさね(kasane[at]chiba-u.jp)
学生の受賞
2022.9.29
2022年度日本建築学会大会(北海道)の建築デザイン発表会のテーマ部門「脱炭素社会に向けた建築やまちのデザイン」で昨年度の研究室プロジェクトの成果を取りまとめた発表が優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます。
福谷慈乃・齋藤大地・松浦健治郎「空き家活用と公共施設再編によるリノベーションまちづくり in 千葉県茂原市 その 2 本納ゾーン – 歴史文化を感じながら安心して暮らせるまち」日本建築学会大会学術講演梗概集 2022(建築デザイン発表会)、pp382-383、2022.9
松浦准教授が「ウォーカブルシティ入門」を2022年9月7日に出版します
2022.8.5
松浦准教授が監訳した「ウォーカブルシティ入門:10のステップでつくる歩きたくなるまちなか」(学芸出版社)が2022年9月7日に出版されます。松浦准教授は、プロローグ・ウォーカビリティの一般理論・間違った色の炭素マップ・II:ウォーカビリティの 10のステップ・ステップ9:親しみやすくユニークな顔を作ろう・ステップ10: 優先順位をつけよう・謝辞・訳者解題、を担当しています。
学生の受賞
2022.7.22
2022年度日本建築学会優秀卒業論文賞(構造部門)を建築学コースの学生が受賞しました。
中山征人さん(平島研・博士前期課程1年)
題目:常温時および火災時における木質金物接合部の回転抵抗に関する研究
http://www.aij.or.jp/jpn/sotsuron/pdf/sotu2022.pdf
また,令和4年度日本火災学会学生奨励賞を建築学コースの学生が受賞しました。
中山征人さん(平島研・博士前期課程1年)
題目:火災加熱を受ける木質金物接合部のM-θモデル
おめでとうございます。
設計演習/総合講評会の開催
2022.5.17
2年生から4年生までの設計演習にて選抜された優秀作品の総合講評会が先日実施されました。昨年度の各学年の優秀設計作品を見ることができる、1年に1度の機会です。
ゲストには、建築家としても活躍する非常勤講師の先生方にお越しいただき、白熱するやり取りが繰り広げられました。
教職員の異動について
2022.4.1
以下の教職員の異動がありました:
■定年退職(3月末)
M. N. モリス 教授