教員 [構造安全計画]
Structural engineering (for building)
高橋 徹 [教授]
Takahashi, Toru [Professor]
Takahashi, Toru [Professor]
専門
建築構造学, 設計荷重論, 構造信頼性
経歴/Bio
1985 東北大学工学部建築学科卒業
1987 東北大学大学院工学研究科博士前期課程修了・工学修士
1990 東北大学大学院工学研究科博士課程修了・工学博士
1990 千葉大学工学部助手
1994 同 講師
1996 同 助教授
2006 同 教授
2007 千葉大学大学院工学研究科教授
ジョージア工科大学客員准教授(2000-2001)
論文/Articles
<審査論文>:最新のデータはResearchmapを参照してください。
令和元年台風15号の被害に基づく家屋の耐風性能評価と経年劣化した外装下地材の耐風性能の比較実験,日本建築学会技術報告集,Vol.29, No.71, pp.58-61, 2023.2
令和元年台風第15号による強風被害を受けた住家の補修状況ならびに改修意欲に関する調査,日本建築学会技術報告集,Vol.28, No.69, pp.1078-1082, 2022.6
Damage Detection and Level Classification of Roof Damage after Typhoon Faxai Based on Aerial Photos and Deep Learning, Applied Sciences, Vol.12, No.10, pp.4912-4933, 2022.5
空撮画像を用いたSfMに基づく写真測量による屋根上積雪深の測定精度,日本建築学会技術報告集,Vol.27, No.66, pp.626-631, 2021.6
積雪層モデルによる地上積雪重量のリアルタイム推定,日本建築学会構造系論文集,Vol.86, No.781, pp.371-380, 2021.3
積雪の毛細管現象を考慮した降雨中の屋根雪荷重の推定方法に関する研究,日本建築学会構造系論文集,Vol.85, No.776, pp.1255-1262, 2020.10
北海道で発生した雪による人身事故と雪害対策に関する研究,日本建築学会構造系論文集,Vol.85, No.769, pp.331-341, 2020.3
地震による屋根雪と構造体との動的相互作用に関する研究,日本建築学会構造系論文集,Vol.83, No.743, pp.11-21, 2018.1
空き家の耐雪性能評価に関する研究,日本雪工学会論文集, Vol.33, No.4, pp.71-77, 2017.10
降雨を考慮した積雪荷重の推定方法に関する研究,日本建築学会構造系論文集,Vol.82, No.739, pp.1329-1338, 2017.9
強震時の家具の転倒が人体に及ぼす影響に関する研究ーダミー人形を用いた家具の転倒実験,日本地震工学会論文集,Vol.16, No.3, pp.126-136, 2016.3
有限要素法を用いた地震時における家具の挙動解析,日本建築学会構造系論文集,Vol.80, No.718, pp.1891-1900, 2015.12
構造物倒壊をもたらした2014年2月の大雪について,JCOSSAR2015論文集, Vol.8, pp.554-559, 2015.10
2014年関東大雪を考慮した年最大地上積雪深および年最大地上積雪重量の再現期間100年に対する値について,日本雪工学会論文集, Vol.31, No.2, pp.33-43, 2015.4
北海道で発生した雪による人身事故と雪害対策に関する研究,日本建築学会構造系論文集,Vol.80, No.708, pp.197-206, 2015.2
屋根雪の挙動を考慮した構造体の地震応答解析と積雪期の地震による木造住宅の被害状況について,日本雪工学会論文集, Vol.29, No.1, pp.3-12, 2013.1
Shaking Table Test for Evaluation of Human Loss by Furniture during Strong Motion, Proc.of 15WCEE, Paper No.3193, 2012.9
平成18年豪雪の被害データに基づく屋根雪処理のリスク評価,日本雪工学会誌,Vol.26, No.4, pp.205-210, 2010.10
Shaking Table Test for Indoor Human Response and Evacuation Limit, Proc. of 7CUEE, pp.187-193, 2010.3
雪荷重を考慮した在来軸組構法住宅の耐震性に関する研究−札幌市の2階建て既存住宅の地震応答解析,構造工学論文集, Vol.55B, pp.139-144, 2009.3
積雪期の地震に対する木造住宅の耐震性に関する研究−振動による屋根雪の動的挙動と構造体の応答特性との関係について,日本建築学会構造系論文集, Vol.74,No.635, pp.25-32, 2009.1
Shaking Table Test on Indoor Seismic Safety of High-rise Buildings, Proc. of 14WCEE, Paper ID: S10-024, 2008.10
Shaking Table Test on Indoor Human Performance Limit in Strong Motion for High-Rise Buildings, Proc. of 8PCEE, PaperNo.131, 2007.12
積雪地域の都市部における木造住宅の屋根雪処理別の地震対策について,日本雪工学会誌,Vol.23, No.5, pp.327-335, 2007.10
Outline and characteristics of snow disaster during 2005-2006 winter season in Japan, Structural Failure, Vol.23, pp.331-340, 2007.5
自己アフィンフラクタルの概念を用いた地震動特性の評価に関する研究,日本建築学会構造系論文集,No.597, pp.145-150, 2005.11
Reliability-based assessment of roofs in Japan subjected to extreme snows - incorporation of site-specific data, Structural Engineering, Vol.27, No.1, pp.89-95, 2005.1
Estimation of Earthquake Damage Considering Time Use of Day, Applications of Statistics and Probability in Civil Engineering,pp.743-748,2003.7
Estimation of Ground Snow Load Using Snow Layer Model, 日本建築学会構造系論文集,No.545,pp.35-41,2001.7
著書/Books
自然災害科学・防災の百科事典,日本自然災害学会,2022.1(分担)
住まいの百科事典,日本家政学会,2021.4(分担)
Recommendations for Loads on Buildings (2015),日本建築学会,2019.3(主編集)
建築物荷重指針を活かす設計資料1,日本建築学会,2016.2(分担)
建築物荷重指針・同解説(2015),日本建築学会,2015.2(分担)
構造用教材,日本建築学会,2014.3(分担)
Excelで学ぶ地震リスク評価,技報堂出版,2011.8(分担)
雪と建築,技報堂出版,2010.8(分担)
建築大百科事典,朝倉書店,2008.11(分担)
事例に学ぶ建築リスク入門,技報堂出版,2007.8(分担)
ビジュアル版総合教材−木造住宅の一生−,メディア教育開発センター,2007.3(分担)
建築物荷重指針・同解説,日本建築学会,2004.9(分担)
建築設計資料集成 総合編,丸善,2001.6(分担)
講義/Teaching
構造力学I,同演習I,荷重外力論,構造耐力論,構造信頼性理論,建築構造解析学特論ほか
受賞歴/Prizes
日本雪氷学会特別功労賞(2006)
日本雪工学会学術賞(2005)
日本雪工学会学術奨励賞(1999)
社会活動/Professional Affiliations
日本建築学会 関東支部長・理事(2020-2022),荷重運営委員会主査(2017〜2021),雪荷重小委員会主査(2009〜2017)
日本雪工学会 会長(2018〜2022),副会長(2014〜2018),理事(2006〜),総務委員長(2010〜2014),編集委員長(2006〜2010)
日本地震工学会 理事(2011〜2013),論文集編集委員長(2011〜2013)
日本風工学会,
American Society of Civil Engineers (ASCE)
Civil Engineering Risk and Reliability Association (CERRA)